@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000129, author = {村越, 望 and Murakoshi, Nozomu}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨 目的:他病棟での勤務経験の無い個室病棟で働く看護師の看護実践を記述し、その特徴を明らかにすることを目的とした。 方法:看護師7名に半構成的面接を行い、質的記述的分析を行った。 結果:研究参加者は、【複数診療科の患者を看護することの不安】があるため【知識不足を補う事前準備をしてから患者に対応する】。さらに、病棟に特定の診療科の医師がいないため【複数診療科の医師と協働していくために工夫する】。個室という環境で【患者と 1 対 1 になれる場を意識して関わる】とともに、【患者らしさを保てるように家族に協力してもらう】ことや【患者の側にいたい家族の気持ちに寄り添う】ことで家族とも関わっていた。一方で、【個室での患者と先輩看護師との関わりを見ることは限られるため先輩から学べる機会は貴重と思う】ことや、【求められて培った接遇とマナーを心掛ける】という看護ケアについて学ぶ姿勢が見られた。そして【可能な限り患者にとっての日常を保つ】ことを目標としていた。 考察:【可能な限り患者にとっての日常を保つ】ことを看護の目標としており、これを自らの強みとして認識できるようなキャリア支援を検討していく必要性が示唆された。}, pages = {9--17}, title = {他病棟での勤務経験の無い個室病棟で働く看護師の看護実践の特徴}, volume = {5}, year = {2023}, yomi = {ムラコシ, ノゾム} }