@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000135, author = {鈴木, 育子 and Suzuki, Ikuko}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨 目的:本研究の目的は、文献検討を通して、看護系大学で実施したコロナ禍の臨地実習への対応内容と得られた学修課題について検討することである。  方法:2020 ~ 2022 年の期間で検索キーワード「看護基礎教育」、「臨地実習」、「コロナ禍」で、データベースは医学中央雑誌 Web 版(Ver. 5)を用いて検索した。検索によりヒットした文献から本研究の目的に該当した 16 文献を分析対象とした質的記述的研究である。 結果:実習内容・形態の変更は、1)臨地実習日数・時間の短縮、臨地と学内をミックスした実習形態、2)学内実習、3)リモート実習の3つに分類され、変更された臨地実習の学修課題は、【看護の知識】、【看護の技術】、【看護活動】、【教育方法】、【教育環境】、【学習行動】の6つのカテゴリ ーに分類された。 考察:カテゴリーのコードから、人間の五感を使って得られた情報を統合し、分析した結果から導かれる個別性のある看護の根拠や方法の説明は、シミュレーションでリアリティを追求しても実在する患者の心身の状態に伴う症状や心情を再現することは困難があり、また、対象となる患者や療養者の病状や価値観、家庭環境、居住地域の特性、職場環境などは多様性があり、リアリティを求めて実習内容を構成しても臨地実習と同等学習環境を整えるには限界があったと考えられた。}, pages = {63--71}, title = {コロナ禍で実施された看護系大学における臨地実習の課題についての文献検討}, volume = {5}, year = {2023}, yomi = {スズキ, イクコ} }