@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000136, author = {三池, 純代 and Miike, Sumiyo}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨  本研究の目的は、幼稚園、保育所、認定こども園に関する国内の文献を分析し、乳幼児施設における保健活動の現状を検討し今後の課題を見出すことであった。  文献検索方法は、医学中央雑誌を用い、2008 年から幼稚園教育要領および保育所保育指針が改定された 2020 年までの「保健活動 and 幼稚園」および「保健活動 and 保育所」「保健活動 and 認定こども園」をキーワードとして検索し、20 件の文献を分析、検討の対象とした。  幼稚園、保育所ともに養護教諭や看護職者が配置されている園は、配置されていない園と比較して、園児の健康と安全管理について整っているという結果がみられた。さらに、養護教諭や看護職者が配置されている利点としては、怪我や病気の子どもがいる時に専門家が対応してくれるという安心感があった。しかし、乳幼児施設における養護教諭と看護職者の配置率は低く、その背景には財政的余裕がないことや保育士確保を優先するなど、配置の必要性の認識が様々であることが示された。また、保育所においては、専門性が発揮できないことや、保育士などの多職種との関わりに困難を感じていた。保健活動の担い手である養護教諭や看護職者の専門性が保育の現場で理解され、保健活動への意識を高めていけるような働きかけが必要であることが示唆された。}, pages = {73--80}, title = {乳幼児施設における保健活動に関する文献検討 : 幼稚園、保育所および認定こども園の比較から}, volume = {5}, year = {2023}, yomi = {ミイケ, スミヨ} }