@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000137, author = {藤原, 佳代子 and Fujiwara, Kayoko}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨 目的:看護師が家族を看護するときに、家族システムの5つの特性をどのように捉え家族システム看護を実践しているかを既存文献から明らかにし、今後の課題について検討する。  方法:医中誌 Web 版を用いて、看護師が患者と家族をシステムと捉え、患者を含む家族を対象に、家族システム看護を実践しその内容を記述している研究 15 件を抽出し分析した。 結果:看護師は、下位システムである家族を援助の対象とし、家族の情報を収集し、理論やモデルを用いて実践していた。その実践内容は、家族構造を捉え、家族の行動や思考が円環的に起きているとアセスメントされての様々な方法での介入であった。看護師の介入により家族は問題現象に気づき、行動を変容させたことが明らかになった。 考察:看護師は援助の過程で家族システムの特性について理解を深め、理論やモデルを活用し、より効果的に家族をシステムとして捉え看護を実践できていた。しかし、下位システムだけではなく上位システムについても特性を理解し、家族看護を提供することが課題であると示唆された。そして、発達課題を捉えた家族看護の実践についても検討し、共通性を見出す必要性が認められた。}, pages = {81--88}, title = {家族システムに着目した家族看護に関する文献検討}, volume = {5}, year = {2023}, yomi = {フジワラ, カヨコ} }