@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000030, author = {石川, りみ子 and Ishikawa, Rimiko and 石津, 仁奈子 and Ishizu, Ninako and 江口, 恭子 and Eguchi, Kyoko}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of Faculty of Nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨  高齢者施設における認知症高齢者ケアを学ぶ実習環境として、施設の看護職・介護職等スタッフの認知症高齢者ケアと実習受け入れ体制の認識を明らかにし、実習準備の資料とすることを目的にアンケート調査を行った結果、次の知見が得られた。  アンケート回収率の低さから実習環境として認知症高齢者にかかわるすべてのスタッフから学生は学ぶということの理解が乏しいことが推察され、実習環境理解に向けた説明の必要性が示唆された。認知症高齢者ケアについては【人生の先輩として敬い意志を尊重する】ことを基盤に【相手に寄り添い本人中心のケア】を【笑顔で誠実な態度】で行い、【話を聞き相手に合わせて対応できる】【笑顔にすることができる】【その人の世界を楽しむ】ことを得意なこととしてあげていたことから、そのスキルを学生にロールモデルとして示せる環境であることが示唆された。一方、【暴言・暴力、ケアの拒否】【周辺症状、迷惑行為】【意思疎通困難】といった認知症特有のケアの難しさや、【職員の少人数配置管理体制】【認知症高齢者と家族との関係】などの課題について学べる環境があり、施設側と具体的な実習調整が求められた。  実習指導については、看護学生に対し指導経験が乏しいことから施設側の指導者役割について共有できるよう実習説明・意見交換を行い、実習環境を整え準備することが求められた。}, pages = {53--62}, title = {高齢者施設における老年看護学実習としての実習環境の現状 : 認知症高齢者ケアに対するスタッフの認識の分析から}, volume = {1}, year = {2019}, yomi = {イシカワ, リミコ and イシズ, ニナコ and エグチ, キョウコ} }