@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000047, author = {石川, りみ子 and Ishikawa, Rimiko and 江口, 恭子 and Eguchi, Kyoko and 石津, 仁奈子}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨  高齢者施設の実習指導予定者を対象に老年看護学実習に対する認識と実習環境を明らかにし、大学と実習施設との実習指導体制構築のための基礎資料を得ることを目的に、フォーカスグループインタビューを行い分析した結果、8 カテゴリーと 27 サブカテゴリーが抽出された。  8 つのカテゴリーは、【看護学生とは距離感があり看護実習をイメージで捉える】、【介護は日常生活支援、看護は治療・療養支援をする】、【実習環境に課題がある】、【学べる環境としての実習施設】、【認知症高齢者の理解とケアの工夫・葛藤】、【高齢者施設で求められる看護師像】、【実習指導者の役割と葛藤】、【大学との連携で求めること】である。対象者は、看護学実習の経験がないことから、実習の受け入れに戸惑いを感じていることが表出され、実習指導者との連携や大学と施設との連携を密にすることが求められた。また、実習環境としては課題を認識していると同時に施設実習ならではの学びがあることが表出され、特に認知症高齢者の理解と適切な対応について実践的学びができる環境であることが明らかになった。また、実習指導者の教育的視点は知識面だけでなく礼節や尊厳など対人関係の基盤になるものの意識が高く、看護職に必要とされる能力を協働で指導できる環境があることが示唆された。}, pages = {9--20}, title = {高齢者施設における実習指導者の老年看護学実習に対する認識と実習環境 : フォーカスグループインタビューの分析をとおして}, volume = {3}, year = {2021}, yomi = {イシカワ, リミコ and エグチ, キョウコ and イシズ, ニナコ} }