@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {中嶋, 尚子 and Nakajima, Naoko and 田村, かおり and Tamura, Kaori and 藤原, 佳代子 and Fujiwara, Kayoko and 村越, 望 and Murakoshi, Nozomu}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨  2020 年 9 月、COVID-19 の影響で初年次の見学実習を遠隔で実施することになった。通常の実習の目的・目標を踏襲し、リアリティのある内容にするために、Google Classroom を用いて、実習施設に依頼した病院・病棟紹介動画に加え、感染対策を講じたうえで、教員自ら看護師、患者とその家族、他の医療職等の役柄を演じて作成した動画を配信し、カンファレンスを行い、レポートを課す等の方法で実施した。  その結果、多くの学生が「気遣い」という言葉をレポートに記述した。これは通常の実習で行われる看護師のシャドーイングでは見られなかった言葉である。学生は看護師の立ち位置だけではなく、看護師と患者間に注目して動画を視聴したと推察された。また、学生は動画の登場人物の立場に自分を置き換えたり、自分が目標や理想とする看護師について描いたり、個人的な経験を加味して意見を伝えたりするカンファレンスによって、徐々に動画にリアリティを感じるようになったと考えられた。  これらの結果から、通常の実習であっても臨地だけではなく、落ち着いて考えられる学内での動画の併用効果の可能性が示唆された}, pages = {29--39}, title = {看護基礎教育における遠隔実習の可能性に対する一考察 : リアリティのある遠隔実習を目指して}, volume = {3}, year = {2021}, yomi = {ナカジマ, ナオコ and タムラ, カオリ and フジワラ, カヨコ and ムラコシ, ノゾム} }