@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000050, author = {梁原, 裕恵 and Yanahara, Hiroe}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨 目的:血液透析室の業務特性からみた看護職が抱く困難感を明らかにし、その予防法や対策を検討した。 方法:血液透析室で働く看護職 120 名に自由記述式質問紙を配布し、回答の得られた 86 名のデータを質的に分析した。 結果:困難感を抱く場面や状況は、【特徴的な患者】【医療事故への予期不安】【穿刺の重圧】【余裕ない人員】【役割の葛藤】【不本意な対応】の6つのカテゴリーを抽出した。 考察:質問紙の回収率は 79.2%と高く、透析業務に従事する看護職は何かしらの困難感を抱いていることが推察された。個人要因と血液透析看護職が抱く困難感の特徴は、看護経験の積み重ねやスキルが影響し、関係する職種や患者や家族へ専門職として、受け入れがたいことをしなければならないことや、看護の主体性を発揮できないといった板挟みの状態にあると考えられた。職場要因と血液透析室看護職が抱く困難感の特徴は、人間関係、業務内容の複雑さや煩雑さ、仕事の量的負担が要因であると考えられた。 結論: 血液透析室の業務特性からみた看護職が抱く困難感について、質的記述的に分析を行い、血液透析看護職が抱く困難感の看護管理上の支援の方向性が明らかになった。}, pages = {41--50}, title = {血液透析業務における看護職の困難感}, volume = {3}, year = {2021}, yomi = {ヤナハラ, ヒロエ} }