@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000051, author = {石津, 仁奈子 and Ishizu, Ninako and 石川, りみ子 and Ishikawa, Rimiko and 江口, 恭子 and Eguchi, Kyoko}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨  近年の超高齢社会の現状から、看護基礎教育における老年看護学への役割期待も大きくなっている。そのため、老年看護学概論受講後の学生の持つ高齢者のイメージを明らかにし、得られた知見を老年看護学の授業や老年看護学実習の基礎資料とする目的で質問紙調査を実施した結果、以下が明らかになった。 1.高齢者との関わり頻度と性格のポジティブな記載、高齢者への関心と性格のポジティブな記載、対人関係のネガティブな記載、認知症の方との関わり経験と対人関係のポジティブな記載に関連があった。 2.社会的特徴(対人関係)については、ネガティブな記載が多く挙がった。 3.学生の持つ高齢者イメージは授業の影響を受けていると考えられる。  以上を踏まえ、「老い」を生きる高齢者を支える基盤として高齢者理解が深まり、高齢者に対する正しいイメージを持ち、高齢者のもつ「ポジティブ」な側面にできる限り目を向け働きかけられるような学修方略の工夫と高齢者と接する機会を増やすことが高齢者理解に必要であることが示唆された。}, pages = {51--59}, title = {老年看護学概論受講後の看護大学生の持つ高齢者イメージ}, volume = {3}, year = {2021}, yomi = {イシズ, ニナコ and イシカワ, リミコ and エグチ, キョウコ} }