@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000072, author = {Inanobe, Naoko and 稲野辺, 奈緒子 and 村中, 陽子 and MURANAKA, Yoko and 金澤, 愛子 and Kanazawa, Aiko and 河野, 和美 and Kono, Kazami}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨  目的:言語的コミュニケーションが困難な患者への看護実践に対する自信と関連要因を明らかにする。  方法:言語的コミュニケーションが困難な患者を看護する看護師を対象に無記名自記式質問紙調査を行った。調査項目は個人特性(言語的コミュニケーションが困難な患者の看護経験年数、共感性、職務満足感)と組織内での特性(院内教育研修の受講、研修内容の看護実践への反映)で構成した。分析は SPSS Ver.20 を使用し、記述統計及び Wilcoxon の順位和検定を実施した。立正大学大学院心理学部倫理委員会の承認(2019-12)を得て実施した。  結果:有効回答 118 部(回収率 41.7%)を分析対象とした。言語的コミュニケーションが困難な患者への看護実践への自信と関連が認められたのは、職務満足感(z= - 4.900、有意確率 p=.000)、人権研修(z=-2.882、有意確率 p=.002)であった。また、看護経験年数の長短と職務満足感との間で有意差(z=2.189、有意確率 p=.029)が認められた。共感性と自信は関連が認められなかった。  考察:言語的コミュニケーションが困難な患者の看護経験年数が長い看護師ほど職務満足感は高く、関わりにおける自信も高く、自信には院内研修が影響していた。そこで現行の院内研修の看護師個人への効果を適正に評価するとともに、研修内容の見直しと再構築を継続的に実施する重要性が示唆された。}, pages = {1--10}, title = {言語的コミュニケーションが困難な患者の看護実践における看護師の自信と関連要因に関する研究}, volume = {4}, year = {2022}, yomi = {イナノベ, ナオコ and ムラナカ, ヨウコ and カナザワ, アイコ and コウノ, カズミ} }