@article{oai:shumei-u.repo.nii.ac.jp:00000074, author = {村越, 望 and Murakoshi, Nozomu}, issue = {1}, journal = {秀明大学看護学部紀要, Journal of faculty of nursing}, month = {Mar}, note = {PDF, 要 旨 目的:第4次改正カリキュラムとなった 2009 年以降に看護系大学において行われた基礎看護技術演習の教授方略の工夫について文献検討により明らかにすることを目的とした。 方法:医中誌にて、「基礎看護技術」「演習」「大学」をキーワードとし、2009 年から 2021 年を条件として文献検索を行った。基礎看護技術演習での教授方略と、そのねらいと効果・課題を抽出した。さらに教授方略のねらいを類似性に基づいてカテゴリ化した。 結果:演習の教授方略のねらいが明確な 27 件を分析対象とした。その結果、5つの<カテゴリ>(文献数)に分類された。<看護技術の実践への応用>(12 件)<看護技術の修得>(6件)<主体的学修>(4件)<看護へのモチベーション>(3件)<実習のレディネス>(2件)であった。 考察:5つのカテゴリの教授方略のねらいでは、模擬患者や看護師の教育への導入など看護実践場面のリアリティと看護へのモチベーションを高める工夫がなされていた。オンラインツールを活用したブレンディッドラーニングや事前事後課題を設定した授業設計などにより自ら学ぶ力の育成に取り組んでいた。一方で、教員の教授方略に関する準備不足の一面が示唆された。}, pages = {21--29}, title = {基礎看護技術演習の教授方略の工夫に関する文献検討}, volume = {4}, year = {2022}, yomi = {ムラコシ, ノゾム} }